金第1書記の5月ロシア訪問、中国に関係改善のための圧力を加える?―中国メディア

Record China    2015年1月18日(日) 17時57分

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16日、北朝鮮の金正恩第1書記が5月にロシアを訪問するか否かが注目されている。資料写真。

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2015年1月16日、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が5月にロシアを訪問するか否かが注目されている。北朝鮮は訪問に積極的な態度を示しており、中国に対して北朝鮮との関係改善に向け圧力を加える意図があるとみられている。中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

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今年5月ロシアで開催される第2次世界大戦勝利70周年記念式に世界の主要国の首脳が招待されており、北朝鮮も招待を受けた。韓国・聯合ニュースによると、金第1書記が最高権力者としての初の外国訪問に中国ではなくロシアを選ぶかどうかに注目が集まっている。さらに同式典で習近平(シー・ジンピン)中国国家主席と顔を合わせた際の金第1書記の態度にも関心が寄せられている。

昨年習国家主席が韓国を訪れた際、これまでの慣例に反して北朝鮮に立ち寄らなかった。韓国延世大学の北朝鮮専門家は「北朝鮮と中国の関係は冷え込んでいるが、両国の指導者が会見することは避けられない。北朝鮮は中国の援助と対中貿易がなければ正常な国家運営ができないし、中国は北朝鮮が崩壊しないようにしなくてはならないからだ」と述べた。(翻訳・編集/YM)

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