Record China 2015年1月15日(木) 19時11分
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11日、中国のポータルサイト・騰訊財経チャネルは、元客室乗務員の中国人ライターが書いた「国際線旅客機の乗客で、日米中3カ国中、最も面倒くさいのはどの国の客か」という文章を掲載した。資料写真。
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2015年1月11日、中国のポータルサイト・騰訊(テンセント)財経チャネルは、旅客機での騒動が原因で航空機が出発した空港へ引き返すという事件が起きるなど、中国人観光客の無法な振る舞いが取りざたされている中、元客室乗務員のライターが書いた「国際線旅客機の乗客で、日米中3カ国中、最も面倒くさいのはどの国の客か」という文章を掲載。3カ国の乗客それぞれの問題点を指摘している。
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まず「思っていることをはっきり言う」のは米国人。何でも気さくに話しかけ、乗務員室に勝手に入り込んでしまいがちなのも米国人乗客で、“余計なお節介”も少なくない。そうした米国人乗客も、当然不満を口にしたり、クレームをつけたりすることはあるものの、怒りやすいということはないという。
一方、中国人乗客は要求がとりわけ現実的なのが特徴。中国人乗客とのコミュニケーションでは、自分にできることとできないことを伝えることがポイントで、対応できないような要求で乗務員を困らせることはまずない。日本人や米国人と比べると理解もあって扱いやすく、彼らと同じ中国語で話しかければ同情の言葉をかけられることも少なくないと明かす。
そうした中国人も“強い不満を持った状態”となると厄介だが、その怒りを静める手段は、規則を盾に取ることでも、感情を鎮めさせることでもなく、ちょっとした“特権”や“優待”を与えることだと指摘する。子ども向けのおもちゃや、カクテルを一杯提供するなど、ささいなプレゼントを与えることで、簡単に気持ちを和らげられることも多いと紹介している。(続く)(翻訳・編集/岡田)
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