2015年1月14日、新華社通信によると、韓国の民間団体は報告で、世界の主要13都市中、韓国・ソウルの「牛肉」と「コーヒー」の価格が世界で最も高いと発表した。

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調査したのは、ソウルのほか、米・ニューヨーク、中国・北京、日本・東京、独・ベルリン、仏・パリ、英・ロンドン、イタリア・ミラン、カナダ・トロント、豪・シドニー、スペイン・マドリード、オランダ・アムステルダム、台湾・台北。14年の6月と10月に、農畜産品や加工食品など42種類の価格を調べた。

その結果、ソウルは35種類の価格で5位となった。さらに、スターバックスの販売価格が13都市中最も高かった。韓国でのスターバックスのスタンダードなコーヒーのトールサイズが4100ウォン（約450円）と、パリ・北京・東京・アムステルダムの価格を上回り、ニューヨークの価格より65．5％も高かった。

このほか、国内産・輸入品に関わらず、ソウルの肉類の価格は高かった。牛ヒレ肉の国産価格は1キロ当たり平均10万6000ウォン（約1万1500円）で、各都市の中で最高額。輸入品も全体の3位の価格だった。（翻訳・編集/内山）