連休明けは離婚件数が3〜4割増し=一人っ子世代夫婦、連休中のけんかが原因で―中国

Record China    2015年1月18日(日) 13時41分

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12日、中国で婚姻手続きを取り扱う「婚姻登記処」は、春節や国慶節といった大型連休の後になると離婚の届け出に訪れる人々でにぎわう。写真は中国の結婚証と離婚証。

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2015年1月12日、中国で婚姻手続きを取り扱う「婚姻登記処」は、春節国慶節といった大型連休の後になると離婚の届け出に訪れる人々でにぎわう。参考消息が伝えた。

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正月休みが終わり、北京市朝陽区民政局の婚姻登記処には離婚の届け出をする夫婦が多数訪れた。ここで10年近く働く職員によると、連休後は離婚件数が年間平均の3〜4割も増加し、中には連休前に結婚したばかりであるにもかかわらず、連休中のけんかが原因で別れてしまう若い夫婦もいるという。

職員によると、連休後、離婚の届け出に訪れたある夫婦はどちらも1980年代生まれで、連休前に結婚したばかりだったという。食事のことでけんかが1週間続き、連休が明けて離婚の手続きにやってきたのだ。

相談員もしているこの職員は離婚の増加について、普段一緒にいることの少ない夫婦が長期休暇でずっと顔を合わせていたり、反対に、どちらかが連休中に仕事の付き合いなどで家を空けることが夫婦の対立を生むのだと語った。

離婚する夫婦は1980年代生まれが大部分を占めているが、これは若い夫婦がどちらも一人っ子でわがままになることが多く、期待し、憧れていた結婚生活が想像と異なったものになってしまうと、きっぱり終わらせてしまうからだという。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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