2015年1月12日、韓国・聯合ニュースによると、退役した軍馬を用いて動物実験が行われていることに批判が寄せられた。環球網が報じた。

【その他の写真】

韓国では2013年に動物保護法が改訂され、退役した軍用犬を動物実験に用いることが禁じられ、退役後も軍で余生を送るように制度が変えられた。ところが動物保護法には軍馬が含まれていなかったため、法改定後も一部の退役軍馬が動物実験に用いられてきたという。

韓国国防部によると、動物実験に用いられた軍馬は10年以後で7頭に上る。韓国軍には現在20頭の軍馬がおり、主な任務は儀礼・式典への参加だ。（翻訳・編集/KT）