2015年1月6日、韓国YTNニュースは、中国で麻薬売買に関与した韓国人男性に死刑が執行された問題で、中国から韓国への一報が遅れたことについて「アヘン戦争の後遺症だ」と伝えた。環球時報（電子版）が報じた。

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韓国YTNニュースは、中国で麻薬関連犯罪への刑が非常に厳しいことについて「アヘン戦争の記憶が中国を苦しめているためだ」と分析。違法薬物売買に関わった場合、中国人か外国人かにかかわらず厳罰が科されると報じた。最近ではアクション俳優のジャッキー・チェンの息子が麻薬犯罪に関わったとして拘束されている件にも触れている。

中国ではこのほど、韓国人男性が麻薬売買の罪で死刑を執行された。韓国側は再三にわたり人道的配慮から刑の減軽を求めていたが、中国側は「麻薬犯罪は非常に重い罪であり、社会に与える悪影響は大きい」との主張を崩さなかった。（翻訳・編集/AA）