2015年1月6日、韓国外務省の魯光鎰（ノ・グァンイル）報道官は定例記者会見で、日韓国交正常化50周年を迎えるにあたり、日本政府が竹島の主権を主張する動画を公開したことについて「深刻な挑発行為だ」と非難し、ただちに中止するよう求めた。環球時報（電子版）が伝えた。

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韓国メディアによると、魯報道官は「動画は小学生など国家の未来を担う次世代に向けたもので憂慮している。このような教育方式は国際社会がともに追求する教育目標の道に外れている。日本の未来にとって懸念材料になるだろう」と述べた。

また、安倍晋三首相がこのほど、今年発表する戦後70年の記念談話に「戦争への反省」を盛り込むと表明したことについて、「韓国政府は日本がこれまで発表してきた談話の精神を受け継ぎ、正確な歴史観に基づく措置をとり、周辺国や国際社会の信任を勝ち取るよう望んでいる」と主張。記念談話の内容を注視するとした。（翻訳・編集/AA）