雲南省の巍山古城の城楼が火事で全焼、明代の貴重な文化遺跡が姿消す―中国紙

Record China    2015年1月4日(日) 23時20分

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3日、中国・雲南省大理ペー族自治州巍山イ族回族自治県で、明代に建てられた巍山古城の北城楼・拱辰楼が火事で全焼した。写真は拱辰楼。

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2015年1月3日、中国・雲南省大理ペー族自治州巍山イ族回族自治県で午前3時ごろ、明代に建てられた巍山古城の北城楼・拱辰楼から出火した。面積約300平方メートルが全焼し、同日午前4時48分に鎮火した。中国紙・新京報が伝えた。

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巍山古城の北門にある拱辰楼は、明代の洪武23年(1390年)に建造。600年以上の歴史を有する歴史文化名城の1つ。雲南省級文物保護単位にも認定されている。高さは8.1メートル、幅26.6メートル、長さ47.1メートル。

今回の火事で死傷者は出ていない。出火原因は現在調査中だ。(翻訳・編集/本郷)

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