2014年12月31日、韓国メディア・亜洲経済によると、韓国の国会で患者安全法が可決された。人民網が伝えた。

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同法は医療事故が起きた場合に病院の責任を追及し、患者の合法的な権利を保護するための法律だ。韓国では現在、医療事故が起きてももみ消されるケースが多いという。

韓国・忠北大学医学部の研究チームが病院院長31人、看護師373人を対象に実施したネットアンケートによると、看護師の66％は医療事故が起きてもその情報は公開しないと回答した。その理由としては「病院の名誉に傷がつく」が91％と圧倒的多数を占めている。研究チームは、医療安全産業の発展のために情報を公開し、対応策を講じることが重要だと訴えた。（翻訳・編集/KT）