近年、物価高の影響により、家計への意識が高まっています。そのため、海外旅行は行きたいけれど、できるだけ予算は抑えておきたいと考える人も多いです。そこで阪急交通社では、低予算のときに行きたい海外旅行先に関するアンケート調査を実施。旅行先のランキングを節約したい要素とあわせてご紹介します。
【調査概要】
1位は「交通費」(39.7%)で、全体の約4割の人に選ばれています。続く2位には「宿泊費」(33.3%)が、3位には「お土産代」(29.1%)が入っており、移動費や滞在費といった旅行の主要な出費を抑えたい傾向が見られます。さらに、4位には「旅行期間」(19.9%)、5位には「食費」(19.0%)がランクイン。大きな出費項目での節約を重視したい意図がうかがえます。
1位に輝いたのは、27.6%の人に選ばれた「台湾」です。僅差の2位には「韓国」(24.0%)がランクインしており、「日本に近い海外」として知られる2つの国・地域が上位を占めました。
日本から3時間~4時間ほどで到着する台湾は、親日国として知られる人気の旅行先です。「台北101」や「国立故宮博物院」などの名所が点在する台北、ノスタルジックな雰囲気で知られる九フン、フォトジェニックなスポットが多い高雄など、魅力ある観光地がそろっています。
韓国は、日本から最も近い海外旅行先のひとつで、2時間~3時間程度で渡航可能な国です。コスメやファッション、日本人の口にもよく合う「サムギョプサル」などのグルメ、朝鮮王朝時代の歴史的スポットや韓流ドラマのロケ地めぐりなど、多彩な要素を楽しめます。
美しいビーチや温暖な気候が魅力で、世代を問わず愛されているハワイ。マリンアクティビティやハワイアングルメ、ショッピングスポットや独特の文化など、さまざまな魅力で旅行者を惹きつけます。
イタリアは、歴史と文化に興味がある旅行者から根強い人気を誇る旅行先です。ローマの「コロッセオ」やフィレンツェの「ドゥオモ」など、憧れのスポットに一度は行ってみたいという人も多いのではないでしょうか。
手頃な物価とエキゾチックな文化が魅力のタイは、東南アジアの中でも人気の旅行先のひとつ。ローカル屋台での食事や、タクシー・トゥクトゥクなどの交通費、生活用品などが日本と比較すると安く、コストパフォーマンスに優れた旅行先です。本格的なタイマッサージも、現地でならお得に楽しめます。
近代的な都市と、固有の動物や豊かな自然とがバランスよく融合しているオーストラリア。「オペラハウス」で有名なオーストラリア最大の都市・シドニーや、「グレートバリアリーフ」の玄関口であるケアンズなどが人気のエリアです。
芸術と歴史、美食が魅力のフランス。世界的に有名な「エッフェル塔」や「ルーブル美術館」、「ヴェルサイユ宮殿」など、多彩な観光スポットが点在しています。
近未来的な都市国家・シンガポールは、街がきれいで治安がよく、海外旅行初心者にも人気です。「マリーナベイ・サンズ」などの現代建築や「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」のほか、多様な文化の融合を象徴する「チャイナタウン」や「リトルインディア」などのスポットが見どころです。
中世の城や美しい街並み、本場のビールなどが魅力的なドイツ。遠方のため航空券代が高くなりがちですが、オフシーズンを狙ったり、東南アジアや中東経由の便を使ったりすることで、比較的リーズナブルに渡航できるでしょう。
イギリスは、「バッキンガム宮殿」や「ビッグベン」など、歴史と文化が色濃く残る観光資源の多い国です。物価は全体的に日本と比べて高めの傾向にありますが、「大英博物館」をはじめとする有名な博物館やギャラリー、公園などの無料スポットに訪れることで費用を抑えて観光することができます。
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